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  地質調査の種類 <地質調査部門の紹介>


 当社では、建設事業において必要な基礎地盤データを得るために各種調査及び試験を行い、高精度のデータの提供を行っています。

■調査の種類

地表地質調査
 調査地域の地形・地質及び地盤状況の概要を把握するため、地形、露頭、転石等を観察し、地質図にまとめるものです。


ボーリング調査
 ボーリング調査は地質調査の基本となるもので、地層構成の調査や土の採取、及び標準貫入試験などを行うための孔を掘ることです。また、採取した資料を用いて土質試験や岩石試験を行ったり、ボーリング孔を用いて孔内水平載荷試験や現場透水試験等の孔内計測や物理検層ができるため、広く利用されています。
 地下資源の探査、地盤沈下や地すべりの調査などにも利用します。

          

海上ボーリング

推定土性横断図

横ボーリング工
 横ボーリング工は地すべりの誘因となっている地下水を排除することで、すべり面に働く間隙水圧の低減や地すべり土塊の含水比を低下させることを目的としています。一般には口径66mm〜116mmで、地すべり土塊を掘削し穴開き塩ビ管VP40を挿入します。
 設計・施工の際は周辺の地形・地質、及び地下水調査等から地すべり面に関与する帯水層の分布を的確に把握することができます。


試験・計測
 各種計測器を用いて、目的に応じた試験を行います。試験には原位置試験と室内試験があります。

 ※原位置試験とは、地盤の物理的・力学的な性質を測定する試験で、ボーリング孔を利用した試験・計測及び
  地上で行うサウンディングなどの試験・計測があります。
 ※室内試験とは、試料を用いて行う室内試験で、土質試験と岩石試験などがあります。


物理探査
 物理探査にはその測定原理により、弾性波を利用する地震(弾性波)探査法や電磁波を利用する電磁探査法などがあります。

 ※地震(弾性波)探査とは、人工地震(発破や起振器)を利用して弾性波の波動が地層の境界面で反射・屈折する
  現象を観測して、弾性波の速度分布から地下の状態をイメージする方法です。


弾性波探査
 地下を伝わる弾性波が物性(主にP波速度、S波速度及び密度)の異なる境界で屈折や反射などの現象が生じることを利用して、地下構造の調査を行います。
 一般に弾性波速度は地質との間に密接な関係があり、地層の生成年代、成因、変質及び割れ目の発達程度、含水状態などにより変化します。その速度値はよく団結した岩盤では高い値を示しますが、同等の団結程度であっても割れ目が発達し変質した岩盤であるほど弾性波速度は低下します。
 屈折法弾性波探査はこの原理を利用し、人工的(爆薬)に発生させた地震動(弾性波動)のうち、縦波(P波)や横波(S波)が直接または異地層間で屈折して地層中を伝わっていく状況を地表で観測し、それを基にして地下の地質状況を調査する方法です。

例) 弾性波試験 観測手順及び観測模式図


(左)速度パネルダイヤグラム           (右)走時曲線と速度断面解釈図


解析
 全てのデータをとりまとめ、調査目的に応じた解析と判断を行います。
 その主な内容は、地層と土性の判定、土質と地盤定数の決定、対象構造物に対する調査結果の検討、設計・施工に対する助言等、必要に応じて解析を行っています。

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