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  「 社会資本の長寿化 」 <橋梁点検業務>


橋梁アセットマネジメント
 少子高齢化が進み、社会の活力がピークに達しようとする中でこれからの社会資本整備は「造る時代」から「維持管理する時代」へ、まさに社会資本を「アセットマネジメント」する時代へと移行します。
 高度成長期に建設された多くの社会資本が耐用年数を迎えようとしていますが、国や地方公共団体の限られた予算の中では、効果的な維持管理で社会資本を長寿化することが求められています。
 国や地方公共団体ではこうした背景や、平成19年8月にアメリカのミネアポリスで起きた落橋事故等が発生しないよう、橋の維持管理について「橋梁点検」や「橋梁補修設計」等が積極的に行われています。「橋梁点検」は橋の効果的な維持・更新計画を立てるにあたり、大変重要な意味を持っています。

維持管理の基本
 維持管理水準の決定、点検・調査、評価及び判定・対策検討、補修補強工事、工事後の追跡調査、評価検討、の流れで、全体を通じてPDCA(Plan,Do,Check,Action)のサイクルが成り立つようにすることで、設計時に定めた構造物の保有すべき性能を維持していくことが重要です。

橋梁点検調査
 
○橋脚損傷図(事例)

鉄筋腐食調査
 コンクリートの内部は強いアルカリ性になっていますが、時間の経過により空気中の二酸化炭素等の作用を受けて、表面から徐々に中性化していきます。この現象をコンクリートの中性化と言います。
 中性化が進行していくと、鉄筋周辺のコンクリートがアルカリ性を失って鉄筋が錆びやすくなり、コンクリート構造物の劣化の原因となります。
 中性化の測定は、フェノールフタレイン溶液を噴霧する方法が用いられます。赤紫色に変色する部分を「未中性化部」、色が変わらない部分を「中性化部」と判断します。

中性化 酸化炭素がセメント水和物と炭酸化反応を起こす。
鋼材の腐食が促進され、コンクリートのひびわれやはく離、鋼材の断面減少を引き起こす劣化現象。
○はく離状況


○中性化試験
アルカリ骨材反応 骨材中に含まれる反応性シリカ鉱物や炭酸塩岩を有する骨材がコンクリート中のアルカリ性水溶液と反応して、コンクリートに異常膨張やひびわれを発生させる劣化現象。
化学的浸食 酸性物質や硫酸イオンとの接触により、コンクリート硬化体が分解したり、化学物生成時の膨張圧によってコンクリートが劣化する現象。
凍害 コンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことで、コンクリート表面からスケーリング、微細ひびわれ及びポップアウトなどの形で劣化する現象。
塩害 コンクリート中の鋼材が塩化物イオンにより腐食する。
コンクリートのひびわれやはく離、鋼材の断面減少を引き起こす劣化現象。
疲労 道路橋の鉄筋コンクリート床版が輪荷重の繰り返し作用によりひびわれや陥没を繰り返す現象。

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